2014年12月09日

イオン岡山 最長1.1キロ渋滞  /お歳暮商戦 岡山の陣 イオンモール開業で激化?

イオン岡山 最長1.1キロ渋滞

NHK イオンモール岡山開業 "異例"の駅前巨大商業施設の影響は 2014年12月5日(金)放送

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現状は、合格?なのだろうか? 今後、様子を見守りたい。
ある報道機関によると、7日に「イオンモール岡山」の駐車場は、満車になったという。
「パーク&ライド」がなくなると危険? なような・・・。

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Ion Okayama longest 1.1 km congestion

Okayama prefectural police on August 8, summarizes the traffic situation of three days from the opening of JR Okayama Station large commercial facilities south "Aeon Mall Okayama" (Okayama Kita-ku Shimoishii). There was no traffic jam that five days was conspicuous of the first day, was able convoy of up to one-one kilometers around the store 6,7 days.
According to the police, was congested one lane of sidewalk close of the northward three lanes of city hall muscle. 6th 18:00 to 7:30, and 800 meters from the store armpit Ishii chome intersection until Daikyo intersection of City Hall, I was stuck 300 meters respectively to the south and west from the intersection Daikyo. 7 days 13:30 to 2:30, was about 500 meters from the congestion around the store to the intersection Daikyo.
Congestion noticeable to other major roads such as national roads and prefectural road does not occur, that there was no confusion and traffic trouble in life road.
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イオン岡山 最長1.1キロ渋滞

岡山県警は8日、JR岡山駅南側の大型商業施設「イオンモール岡山」(岡山市北区下石井)の開業から3日間の交通状況をまとめた。初日の5日は目立った渋滞はなかったが、6、7日は店舗周辺で最長1・1キロの車列ができた。
 県警によると、渋滞したのは市役所筋の北進片側3車線のうち歩道寄りの1車線。6日は午後6時~7時半、店舗脇の下石井一丁目交差点から市役所前の大供交差点まで800メートルと、大供交差点から南と西にそれぞれ300メートル滞った。7日は午後1時半~2時半、店舗付近から大供交差点まで約500メートル混雑した。
 国道や県道など他の主要道路に目立った渋滞は生じず、生活道路での混乱や交通トラブルもなかったという。
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お歳暮商戦 岡山の陣 イオンモール開業で激化?

◇イオンモール開業で激化?

県内の百貨店などでお歳暮商戦がピークを迎えた。人気はハムやビールなど定番商品で、5000円前後が売れ筋という。5日には大型商業施設「イオンモール岡山」(岡山市北区下石井)が本格開業し、例年よりも競争が激しくなりそうだ。

 イオンモール岡山は約100平方メートルの売り場を設け、ハムや菓子の詰め合わせなど一部の対象商品を1割引きする「早得」を、8日まで展開。商品の中心価格帯は2500~5000円で、担当者は「特に岡山の地酒が売れている」と話す。

 天満屋岡山店(同区表町)は、例年より1週間早い11月5日に商戦をスタート。約610平方メートルのギフトセンターには、地元産品を中心に約1500品目を集めた。

 今年からクール便を含めて送料を全国無料としたこともあり、11月は売り上げが10%以上伸びたという。担当者は「クール便を使うハムの詰め合わせや高級和牛が伸び、客単価も上がった」と手応えを話す。

 岡山高島屋(同区本町)は昨年と同じ11月6日に受付を開始。約600平方メートルにハムやビール、和洋菓子の詰め合わせなど約1000点を販売する。

 瀬戸内7県の特産品を選べるカタログギフト(3780~1万1340円)をお歳暮で初めて用意し、老舗旅館の鯛ご飯(5832円)、沖縄産豚を使ったソーセージの詰め合わせ(5400円)など「例年以上にグレードの高い商品をそろえた」と担当者は言う。

 毎年10人以上に贈るという赤磐市山陽町、無職藤森実さん(71)は「相手の家族構成や好みを考えながら、商品を選ぶのはやっぱり難しい」と苦笑い。夫の上司に贈る商品を選びに来たという岡山市中区円山、団体職員赤木佳子さん(47)は「毎年できる限り商品を変えるようにしている。今回は年末年始に食べてもらえるように、そばとお餅にしようかな」と品定めしていた。
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イオンモール岡山開業 "異例"の駅前巨大商業施設の影響は 2014年12月5日(金)放送
http://www.nhk.or.jp/okayama-mogitate-blog/700/204902.html

【三條アナウンサー】
JR岡山駅前に開業した「イオンモール岡山」についてです。

【松尾キャスター】
9万平方メートルを超える店舗面積に350以上の専門店と岡山ではこれまでに例がない西日本最大規模の巨大な商業施設です。

【三條アナウンサー】
規模だけでなく新幹線の「のぞみ」も停車する岡山駅とも直結するまさに岡山市の中心部に出現したこの施設は、岡山市民や市街地にどんな影響を及ぼすのでしょうか。
(VTR)

【三條アナウンサー】
時刻は午前8時半です。グランドオープンまで1時間あまり、すでに300人の人が並んでいます。

店の前にできた長い列。イオンモール岡山の開店を待ちわびる人たちです。

【一番乗りの人】
「きのうの昼1時から並んでいます。寒いっていうことだけですね」

【開店を待つ人】
「楽しみです中に入るの、わくわくしています」
「きょう誕生日なので一緒の誕生日だなと思ってきました」

【アナウンスの声】
「グランドオープンです!」

午前9時半、開業しました。

入店した人たちはそれぞれお目当ての店に向かいました。
西日本最大規模の商業施設「イオンモール岡山」。地上8階、地下2階、店舗面積は9万2000平方メートルです。

岡山県内初出店の海外の人気ファッションブランド。
65にのぼる県内の企業の店など356の専門店が入っています。扱っているのはファッションだけでなく、雑貨や食料品など多岐に及び映画館やフードコートなどもあります。

【買い物客】
「広いですね、中四国にない店とか入っているので見に来ました」
「岡山に今までになかったものがたくさんあるかなと思って、新しいモノを探しに来た」
「何を買おうかなと迷うくらいいろいろ選びどころがあってよかったです。クリスマスのプレゼントとかいろいろ買いました」

1日では回りきれないほどの広大な店舗に、中にはこんな人も。

【三條アナウンサー】
現在地とかわかりますか?

【高校生】
「もう全然分からないんでどこにいるかも危うい状態。何階かもたまに分からなくなる」

【三條アナウンサー】
こうして歩いているだけでもけっこう足が疲れてくるんですよね。そこで見て下さい、このように休憩スペースがこちらもあちらにも各フロアに設けられているんです、買い物をゆっくり楽しめるようになっています。

また、買い物の途中で散策したり休憩したり出来る木も植えられた屋外のスペースも設置。
店内に長時間滞在してもらうことが意識されています。

【イオンモール 岡崎双一社長】
「お並びいただいたお客様も7,300名ということです。しかも本日は平日なのであんまり異常な状態にならずに開店を迎えることが出来ました。これがもう1か月もすればたくさんのお客さんが周りの商店街に流れていくように思いますし、後楽園周辺の文化施設、こちらの方にもお客さん、市民、県民が足を運んでいただけると岡山全体が潤うと思います」

これまで多くの実績がある郊外型ではなくJR岡山駅前という市の中心部に作られたイオンモール岡山。通勤中のビジネスマンや公共交通機関を使うシニア層なども取り込むことで年間2,000万人以上の集客を見込んでいます。
一方、イオンモールの開業で心配されているのが周辺の渋滞です。
混雑緩和のため岡山駅から一駅西側にある駅の近くに設けられた臨時駐車場も多くの人が利用していました。

【伊勢谷記者】
西へ3キロ、北長瀬駅の臨時駐車場です.既に多くの車が止まっています。

JR岡山駅の一駅西側の北長瀬駅近くに設けられた無料の臨時駐車場には県外のナンバーも含め次々と車が入っていきました。

この駐車場には最大でおよそ2,500台が駐車できます。

【臨時駐車場の利用者】
「新見から来ました。もし渋滞に巻き込まれたり事故でもしたら大変なことになるので広いゆとりのあるところが良いなと思いました」

駐車場に車を止めた人は、JR北長瀬駅まで無料のシャトルバスで移動できます。

そしてイオンモール岡山に入店すれば、カウンターで北長瀬駅と岡山駅の間の片道分の切符をもらえます。駐車場の利用者は切符の引換券を受け取って駅に向かっていました。
一方、イオンモール岡山周辺では5日は目立った渋滞は見られませんでした。ただ、開業の週末にはさらに多くの来客が見込まれることから警察などは公共交通機関を利用するよう呼び掛けています。

イオンモール岡山の開業をめぐっては地元経済への波及効果を期待する声がある一方で、商店街などこれまでの中心市街地の地盤沈下や働き手の不足も引き起こすのではないかという懸念も強く、関係者の間で対策に向けた動きが続いています。全国的にもまだ少ない都市中心部への大型商業施設の進出がまち作りや市民生活にどのような影響を与えるのか、注目されます。
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posted by 岡山パワーズ(okayama_powers)  at 07:07| Comment(0) | 「岡山ビブレ」 から 「イオンモール岡山」 | 更新情報をチェックする

スマホ利用、家庭でルール作りを

スマホ利用、家庭でルール作りを

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Smartphone use, the rulemaking at home

Okayama City Board of Education receives the 8th, it is 9 pm the smartphone and mobile phone in the prefecture of elementary and junior high school students for the county board of education is November provided a unified rules that refrain from the use by deposit to the parent, to practice the same rules I showed the idea of promoting the making each home its own rules for.
Yamawaki Ken education length answered City Council of questions at a regular city council plenary session. Education length said, "and together with the PTA and community would like to proceed with rulemaking in each home." As efforts student council and children meeting of school for the rulemaking, it was to be "in the discussion of children between foster awareness of the issues," how to use the smartphone and mobile phones.
According to the city Board of Education Guidance Division, specific initiatives are left to each elementary and junior high schools, parents when buying children's smartphone and mobile phone, it is assumed that such rules of things to discuss with their children the appropriate usage. Same department are to be "it is possible to get to make the rules in each home, want to established a atmosphere and environment to practice a unified rules of prefectural board of education".
Unified rules of prefectural board of education, time ensure, aim is to prevent troubles and bullying over the smartphone use of home learning. Although forcing no, I'm calling to each school and the PTA through municipal board of education.
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スマホ利用、家庭でルール作りを

岡山市教委は8日、県教委が11月から県内の小中学生向けにスマートフォンや携帯電話を午後9時以降は親に預けて利用を控える統一ルールを設けたことを受け、同ルールを実践するための各家庭独自のルール作りを促す考えを示した。
 山脇健教育長が定例市議会本会議で市議の質問に答えた。教育長は「PTAや地域と一緒になって各家庭でのルール作りを進めていきたい」と述べた。ルール作りに向けた学校の生徒会や児童会の取り組みとして、スマホや携帯電話の使い方について「子ども同士の話し合いで問題意識を育てる」とした。
 市教委指導課によると、具体的な取り組みは各小中学校に委ねるが、親が子どものスマホや携帯電話を買う際、適切な利用方法を子どもと話し合うことのルール化などを想定している。同課は「各家庭でルールを作ってもらうことで、県教委の統一ルールを実践する雰囲気や環境を整えたい」としている。
 県教委の統一ルールは、家庭学習の時間確保、スマホ利用をめぐるトラブルやいじめの防止が狙い。強制力はないが、市町村教委を通じて各学校とPTAに呼び掛けている。
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posted by 岡山パワーズ(okayama_powers)  at 07:06| Comment(0) | スマホ利用、家庭でルール作りを | 更新情報をチェックする

<2014衆院選>中盤情勢 1・5区、自民が優位 2・4区、巻き返し図る民主/岡山

<2014衆院選>中盤情勢 1・5区、自民が優位 2・4区、巻き返し図る民主 /岡山

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岡山 選挙
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<2014 election> midfield situation 1, District 5, the Liberal Democratic Party is dominant 2-4 district, comeback attempt Democratic (Part 1) / Okayama


In the House of Representatives election in the 14th Tokaihyo, Mainichi is 5 to 7, were carried out telephone special poll in the nation. Interviewed content in addition to the survey results, we analyzed the situation in the prefecture 5 constituency. District 1, 5 wards LDP stands advantage, District 3 is the next generation to lead, District 2 and District 4 is aimed democracy is a comeback. Issue to emphasize those who cited "pension, medical and nursing care, child care," "economic measures" in many cases. Voters are undecided vote destination many, there is a possibility that a change in the situation in the end. [House of Representatives election crew]

◆ 1 district

◇ Aizawa Mr., in each generation penetration

Aizawa, who aim to 10 election, with the thick support systems of companies and organizations, and penetration to dominate in each generation. Liberal Democratic Party, in addition to capturing the next generation and independents to non-Komei, you are getting a great support from voters to focus on economic measures and constitutional amendments. Mr. Takai listed the "opposition coalition" is the Meiji Restoration, firm for more than 80% of the Democratic support layer, has been expected from the layer of interest in nuclear policy and "politics and money". Mukuya Mr. collects the organization vote of communism, as pan of "anti-LDP", aiming to improve visibility.

◆ 2 wards

◇ Mr. Yamashita is one step ahead

Mr. Yamashita is lead, Tsumura Mr. follow. Mr. Yamashita firm your feet with the help of the support group and local legislators, about 70% of the Liberal Democratic Party support layer, has gained about 80% of the support of the New Komeito support layer. Nearly half of the people that emphasizes the "economic measures" in the issue support the Mr. Yamashita. Tsumura Mr. around the election wards complaining the dissemination of corrective and renewable energy of "one strong multi-weak", in addition to the democratic, the Meiji Restoration, also bite into the other opposition parties support layer, such as Social Democratic. In independents have exceeded Mr. Yamashita. Inoue Mr. achieve penetration around the communist support layer.

◆ 3 wards

◇ Hiranuma Mr. thicker support

Supported by high name recognition and strong support organizations, Hiranuma Mr. dominant. Mr. Abe follow. Hiranuma Mr. addition to next-generation support layer, taking in some of the Liberal Democratic Party support layer. Wide range of penetration, such as part of the democratic and Restoration, I'm getting a thick support from more than 50 generations. Abe Mr. gather support around 30-40 generations, but it remains to summarize almost half of the Liberal Democratic Party support layer, not fully hardened also Komei support layer. Profile expansion into such independents layer's challenges. Komatsu said there is support around the 60s, want to work to support the expansion of anti-LDP.

◆ 4 wards

◇ Yuzuki Mr. chasing Mr. Hashimoto

Mr. Hashimoto is slightly lead the Yuzuki Mr..

Hashimoto support organizations and companies took over from the late former Prime Minister Ryutaro father, in addition to the organization, given our best to the organization vote firm such as New Komeito support layer. In support of women slightly higher, "economic measures" is close half of the issue to emphasize.

Yuki said in independents, has gained three candidates most of 40% of the support. "Pension, medical and nursing care, child care" and "economic measures" people to focus is more than 30%, respectively. In addition to the reliable acquisition of the labor union vote, we aim to further support expansion in the independents.

Kakiuchi Mr. does not cut hardened communist support layer, it does not penetrate to think even independents.

◆ 5 wards

◇ Mr. Kato, stable fight

In thick constituency of the Liberal Democratic Party candidate has always been a majority of the valid votes maintenance layer, I show the fight the first time that Mr. Kato has stabilized. Such as Deputy Chief Cabinet Secretary as week 2 degrees of Cabinet attendance, after the dissolution of the House of Representatives also has many opportunities to leave the local, you are getting a wide range of support.

In addition to the beauty seen Mr. communist vote, Democratic, but show the spread also to the Meiji Restoration advocate, has been expanded significantly difference in the independents.
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<2014衆院選>中盤情勢 1・5区、自民が優位 2・4区、巻き返し図る民主(その1) /岡山


14日投開票の衆院選で、毎日新聞社は5~7日、全国で電話特別世論調査を実施した。調査結果に取材内容を加え、県内5選挙区の情勢を分析した。1区、5区は自民が優位に立ち、3区は次世代がリードするが、2区と4区は民主が巻き返しを図っている。重視する争点は「年金・医療・介護・子育て」「景気対策」を挙げる人が多い。投票先を決めかねている有権者も多く、終盤で情勢が変化する可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇逢沢氏、各世代に浸透

 10選を目指す逢沢氏が、企業や団体の厚い支援体制を得て、各世代に浸透し優位に立つ。自民、公明以外に次世代や無党派層を取り込むほか、景気対策や憲法改正を重視する有権者から大きな支持を得ている。「野党共闘」を掲げる高井氏は維新、民主の支持層の8割以上を固め、原発政策や「政治とカネ」に関心ある層から期待されている。向谷氏は、共産の組織票を集め、「反自民」の受け皿として、知名度向上を狙う。

 ◆2区

 ◇山下氏が一歩リード

 山下氏がリードし、津村氏が追う。山下氏は後援会や地元議員の支援を得て足元を固め、自民支持層の約7割、公明支持層の約8割の支持を得ている。争点で「景気対策」を重視する人の半数近くが山下氏を支持している。津村氏は「1強多弱」の是正や再生可能エネルギーの普及を訴えて選挙区内を回り、民主に加え、維新、社民など他の野党支持層にも食い込む。無党派層では山下氏を上回っている。井上氏は共産支持層を中心に浸透を図る。

 ◆3区

 ◇平沼氏に厚い支持

 高い知名度や強固な後援会組織に支えられ、平沼氏が優勢。阿部氏が追う。平沼氏は次世代支持層に加え、自民支持層の一部も取り込む。民主や維新の一部など幅広く浸透し、50代以上から厚い支持を得ている。阿部氏は30~40代を中心に支持を集めるが、自民支持層のほぼ半数をまとめるにとどまり、公明支持層も固めきれていない。無党派層などへの知名度拡大が課題だ。古松氏は60代を中心に支持があり、反自民の支持拡大を図りたい。

 ◆4区

 ◇橋本氏を追う柚木氏

 橋本氏が柚木氏をややリードしている。

 橋本氏は父の故・龍太郎元首相から継いだ後援会組織や企業、団体に加え、公明支持層などの組織票固めに全力を挙げる。女性の支持がやや高めで、重視する争点では「景気対策」が半数近い。

 柚木氏は無党派層で、3候補最多の4割の支持を得ている。「年金・医療・介護・子育て」と「景気対策」を重視する人がそれぞれ3割以上。労働組合票の確実な獲得に加え、無党派層でさらなる支持拡大を目指す。

 垣内氏は共産支持層を固め切れておらず、無党派層でも思うように浸透していない。

 ◆5区

 ◇加藤氏、安定した戦い

 自民候補が常に有効票の過半数を得てきた保守層の厚い選挙区で、加藤氏が安定した戦いぶりを見せる。官房副長官として週2度の閣議出席など、衆院解散後も地元を離れる機会は多いが、幅広く支持を得ている。

 美見氏は共産票に加え、民主、維新支持者にも広がりを見せるが、無党派層で大きく差を広げられている。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区

高井崇志 45 (1)維元

向谷千鳥 56 共新

逢沢一郎 60 (9)自前=[公]

 ◇2区

山下貴司 49 (1)自前=[公]

津村啓介 43 (4)民前

井上素子 67 共新

 ◇3区

阿部俊子 55 (3)自前=[公]

古松国昭 69 共新

平沼赳夫 75 (11)次前

 ◇4区

柚木道義 42 (3)民前

橋本岳 40 (2)自前=[公]

垣内雄一 50 共新

 ◇5区

美見芳明 57 共新

加藤勝信 59 (4)自前=[公]

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<2014衆院選>中盤情勢 1・5区、自民が優位 2・4区、巻き返し図る民主(その2) /岡山


 ◆消費増税延期

 ◇30代が「評価」最多66% 「評価しない」女性は25%

 消費税率10%への引き上げ延期について評価を問う設問では、回答者の約6割が「評価する」と回答、税率アップに強い抵抗感があることを浮き彫りにした。「評価しない」と答えた人は男性35%、女性25%だった。

 「評価する」と答えた人は30代が66%で最も割合が高かった。一方70代以上が最も低く50%。「評価しない」と答えた人は各年代で2、3割だった。

 また、最も重視する争点に「景気対策」を挙げた人の73%が先送りを評価。職業別では製造・販売・サービス業の67%、主婦・主夫の65%が「評価する」。支持政党別では自民・公明支持層の7割以上が評価した。民主支持層の4割強、共産支持層の6割弱が「評価しない」とした。

 ◆集団的自衛権行使

 ◇反対が賛成上回る 40代除く全ての世代

 集団的自衛権の行使について尋ねたところ、反対が42%で、賛成の38%をわずかに上回った。男女別では、男性は賛成が46%で反対の41%より多く、女性は反対43%、賛成31%だった。

 年代別では40代以外の世代で、反対が賛成を上回った。20代、30代の約半数が反対と回答。40代では賛成42%、反対40%と拮抗(きっこう)した。70代以上は賛成と答えた人の割合が最も少なく31%だった。

 支持政党別では、自民支持層で賛成が5割を超え、反対は3割。民主支持層の7割、共産支持層の8割が反対した。重視する争点として「憲法改正」を挙げた人の5割以上が反対し、「外交・安保」と答えた人の7割以上が賛成した。

 ◆年金・医療・介護・子育て

 ◇生活密着の争点に関心

 最も重視する争点は「年金・医療・介護・子育て」が33%でトップ。「景気対策」が30%で続き、日常生活と密接に関わる政策が上位となった。一方、「消費増税」のほか、「原発・エネルギー政策」「外交・安保」「地方再生」「教育」といった政策については、全て1割未満にとどまった。

 「年金・医療・介護・子育て」は、女性で最多の42%が選んだ。年代別では60代(42%)、70代以上(38%)が重視し、年金・介護問題の切実さがうかがえる。男性では「景気対策」が最多の37%に及んだ。また、就職活動などに励む割合が多い20代で44%が重視するなど、50代まで幅広い年齢層が景気対策を重視していることが分かった。

 ◆支持政党

 ◇自民トップ、維新後退 20~40代は「なし」4割超

 政党支持率では、自民が33%でトップ。前回選の29%を上回り、全世代から安定した支持を集めた。民主は前回並みの9%。維新は5%にとどまり、躍進した前回14%から大きく後退した。「支持政党なし」と回答した無党派層は前回26%から上昇し、33%だった。

 公明、共産の支持率は前回からほとんど変わっていない。維新から分離し、今年8月に誕生した次世代は低迷している。

 年代別で最も多いのは、20~40代の4割以上が支持政党なし。自民は20代(35%)など全世代で3割の支持を得て安定。50代以上からは無党派層より多かった。民主は60代以上で1割を超える支持を得ているが、他の政党は全年代で支持が1割に及ばなかった。

 ◇「投票行く」88% 無党派層の65%「投票先未定」

 投票に「必ず行く」と答えた人は66%、「たぶん行く」と答えた人の22%と合わせると9割近くになった。今回は任期半ばでの解散で「大義がない」「争点が不明確」といった声もあり、各陣営は投票率の低下を懸念しているが、世論調査上では2012年の前回選とほぼ同じ傾向となった。しかし、世代別では、20代の2割が「たぶん行かない」「行かない」と回答している。

 また、無党派層の65%が小選挙区の投票先を「まだ決めていない」と答えており、実際の投票率や選挙結果にどう結びつくか注目される。

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 ※グラフの数字は小数点以下を四捨五入。合計が100%にならない場合があります。

<2014衆院選>街頭で 民主党・細野豪志元幹事長 /岡山

自民は今回の選挙で3分の2を超える議席を得ようとしている。単独で憲法改正が発議できるような国会ができようとしている。しかも首相は安倍晋三氏。(自民前総裁の)谷垣禎一氏だったらここまでは言わない。話し合いを重んじるから。しかし、安倍氏の眼中に国会はない。集団的自衛権は国会閉会中に閣僚のサインだけで閣議決定した。安倍氏は歴史に名を残すことに強い関心を持っている。本当に国防軍を作り、平和主義をかなぐり捨てるかもしれない。絶対に3分の2を取らせるわけにはいかない。ぜひ、力を貸してほしい。岡山で自民の暴風雨を止め、民主の風に変えてほしい。
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<2014衆院選>街頭で 維新の党・江田憲司共同代表 /岡山

◇独裁政治を阻止--維新の党・江田憲司共同代表

 自民党が300議席を超える勢いという報道がある。現実になれば、一党独裁の政治になり、決して国民本位の政治にはならないだろう。安倍政権が大勝すれば、原発はどんどん再稼働される。関係ないと思うかもしれないが、再稼働すれば核のごみが増える。これを岡山の皆さんは引き取りますか。また、集団的自衛権と称して自衛隊が海外にどんどん派遣されることになるだろう。子供の将来のため、しっかり歯止めをかけていきませんか。ぜひ、このような視点で考えてほしい。私も岡山県に生まれ育ち、子供がいる。岡山県民の良識で今こそ、安倍政権をストップさせようではありませんか。
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