世界で最も住みやすい都市ランキング
「富裕国で人口密度の低い中規模サイズの都市が、比較的生活しやすいという傾向が示された。」
【世界安全な都市ランキングTOP50】
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日本で「最も住みやすい都市・安全な都市」をめざせ! もんげー岡山 都市宣言!
岡山市と県警 社会実験で大筋合意
岡山市の大森雅夫市長は24日の記者会見で、市中心部の県庁通りなどで5月3、4日に実施する意向を表明していた歩行者優先の交通社会実験について「岡山県警と大筋合意した」と発表した。沿道にイベント会場を設け、スタンプラリーで周遊を促す。
実験は両日とも午前11時~午後5時、県庁通りの市役所筋と柳川筋に挟まれた600メートル区間で実施する。車線規制はせず、歩道にプランターを置いて自転車の走行自粛を呼び掛ける。両備ホールディングス旧本社(同市北区錦町)などでは音楽イベントを開く。イベント会場を巡るスタンプラリーも計画している。
4日正午~午後4時には西川緑道公園筋でも実験をする。桃太郎大通り南の桶屋橋と県庁通りの間の300メートル区間を歩行者天国にし、オープンカフェを設ける。
市長は「交通状況を検証し、秋には車線規制を伴う形で再度、社会実験をできれば」と述べた。
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岡山市基本政策審議会が本格議論
岡山市の新総合計画(2016~25年度)を検討する市基本政策審議会の第2回会合が24日、市役所で開かれ、計画作りに向けた本格的な議論に入った。20年をピークに市の人口が減少局面に入るとした市独自の推計を踏まえ、少子化対策や定住促進策をテーマに意見を交わした。
大学教授、企業や市民団体の代表ら委員15人のうち12人が出席。事務局の市政策企画課が、女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が岡山市では1・48(13年)にとどまっていることや、11年の東日本大震災以降、市への転入者が転出者を上回る状況が続き、年齢別では18~23歳の転入が多いことなどを説明した。
委員は意見交換で、少子化対策について「子育てにかかる経済的な負担から出産を諦めるケースもあり、まずは負担を軽減すべきだ」「男性が育児参加しやすくなるように育休の一定期間を男性に割り当てる制度を導入してはどうか」などと述べた。
定住促進に向けては、現在も多い大学生世代の転入を進めることが必要との指摘が相次ぎ「市と大学が手を組んで県外でPRしてほしい」「卒業後に岡山に残ってもらえるように企業を誘致すべきだ」と求めた。
新総合計画は、10年間の長期構想と5年ごとの中期計画で構成する方針。審議会は今後、月1回程度の議論を重ね、11月に長期構想案を市に答申する予定。
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世界で最も住みやすい都市ランキング、1位は豪メルボルン
【8月25日 Relaxnews】 英経済誌「エコノミスト(Economist)」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit、EIU)」が発表した「世界の都市の住みやすさ」ランキング最新版で、カナダとオーストラリアの都市が上位につけた。豪メルボルン(Melbourne)は4年連続で1位に輝いた。
同調査は、世界中の140の都市を安定度、保健医療、文化・環境、教育、インフラの5つのカテゴリーで評価。メルボルンは保健医療や教育などのカテゴリーで100点満点を獲得した。
また同調査では、富裕国で人口密度の低い中規模サイズの都市が、比較的生活しやすいという傾向が示された。
一方、最も住みにくい都市という評価を受けたのは、シリアのダマスカス(Damascus)で、バングラデシュのダッカ(Dhaka)とパプアニューギニアのポートモレスビー(Port Moresby)が続いた。
■2014年版 住みやすい都市ランキング トップ10
1. メルボルン(豪)
2. ウィーン(Vienna、オーストリア)
3. バンクーバー(Vancouver、加)
4. トロント(Toronto、加)
5. アデレード(Adelaide、豪)
6. カルガリー(Calgary、加)
7. シドニー(Sydney、豪)
8. ヘルシンキ(Helsinki、フィランド)
9. パース(Perth、豪)
10. オークランド(Auckland、ニュージーランド)
(c)Relaxnews/AFPBB News
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世界安全な都市ランキング50が発表!! 総合1位は東京! 大阪が3位という結果 / 治安と医療では大阪が東京を抑える
よく、日本は世界的に見て安全な国だと言われることはある。その “安全” は、治安面だったり、医療の安全性だったり様々だが、日本にいるといまいちピンと来ないかもしれない。そこで、今回はある興味深い調査結果を紹介したいと思う。
それは英国雑誌『エコノミスト』による「世界安全な都市ランキング50」。複数の観点から、世界50都市の安全性を評価、ランキング化したものだ。そのランキングで、東京が堂々の1位、そして大阪も3位になるという結果が発表されたのである。
・世界の50都市を対象にしたランキング
このランキングは、世界50都市を以下の4項目から評価し、総合したものだ。
まず、個人情報の盗難やデジタルセキュリティの質などを評価する「サイバーセキュリティ」。予測される市民の平均寿命と人口に対する病院のベッド数などから導き出した「医療・健康環境の安全性」。
自然災害での死者数や道路の品質などを見る「インフラの安全性」、そして暴力事件の件数や犯罪対策を評価する「個人の安全性」である。
tokyo
・東京が1位! 大阪が3位に!!
日本からは、東京と大阪が評価の対象として挙げられた。そしてランキング結果を見てみると……なんと東京が総合ランキングで1位に!! つづいて2位がシンガポール、そして3位に大阪がランクインしたのだ。
東京が1位となったのは、各項目ですべてトップ10入りしているだけでなく、「サイバーセキュリティ」で、2位のシンガポールに3ポイント以上の差をつけて1位に輝いたのが効いているよう。大阪も全ての項目でトップ10入りし、「医療・健康環境の安全性」と「個人の安全性」では東京をしのいだが、他の項目で東京に大差をつけられてしまった。
osaka
・多様化する “安全性”
かつて、“安全性” という言葉を聞くと、真っ先に浮かぶのが「治安」だった。しかし治安に当たる「個人の安全性」で5位の台北、6位の香港は、総合ではそれぞれ13位と11位だ。上位25都市に入っているものの、総合ランキングだけ見るとずいぶんと印象が違う。
ひとくちに “安全性” と言っても、見る観点から変わってくるものだなぁと感じはしないだろうか? そのなかで総合的に高い評価を受けるというのは、なかなか難しいことだろう。そんな都市が日本にあることを、ちょっとありがたく感じてしまった。
なお詳細のデータは『エコノミスト』の英語版、ダイジェスト版が日本語でも公開されているので、旅行や移住を検討されている人は参考にしてみても良いかもしれない。
【世界安全な都市ランキングTOP50】
1. 東京(日本)
2. シンガポール(シンガポール)
3. 大阪(日本)
4. ストックホルム(スウェーデン)
5. アムステルダム(オランダ)
6. シドニー(オーストラリア)
7. チューリッヒ(スイス)
8. トロント(カナダ)
9. メルボルン(オーストラリア)
10. ニューヨーク(アメリカ)
11. 香港(香港特別行政区)
12. サンフランシスコ(アメリカ)
13. 台北(台湾)
14. モントリオール(カナダ)
15. バルセロナ(スペイン)
16. シカゴ(アメリカ)
17. ロサンゼルス(アメリカ)
18. ロンドン(イギリス)
19. ワシントンD.C.(アメリカ)
20. フランクフルト(ドイツ)
21. マドリード(スペイン)
22. ブリュッセル(ベルギー)
23. パリ(フランス)
24. ソウル(韓国)
25. アブダビ(アラブ首長国連邦)
26. ミラノ(イタリア)
27. ローマ(イタリア)
28. サンティアゴ(チリ)
29. ドーハ(カタール)
30. 上海(中国)
31. ブエノスアイレス(アルゼンチン)
32. 深セン(中国)
33. リマ(ペルー)
34. 天津(中国)
35. リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)
36. クウェートシティ(クウェート)
37. 北京(中国)
38. 広州(中国)
39. バンコク(タイ)
40. サンパウロ(ブラジル)
41. イスタンブール(トルコ)
42. デリー(インド)
43. モスクワ(ロシア)
44. ムンバイ(インド)
45. メキシコシティ(メキシコ)
46. リヤド(サウジアラビア)
47. ヨハネスブルグ(南アフリカ)
48. ホーチミンシティ(ベトナム)
49. テヘラン(イラン)
50. ジャカルタ(インドネシア)
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