J2第4節(29日・フクダ電子アリーナほか=11試合)ファジアーノ岡山はアウェーで千葉との首位攻防戦に臨み、0—1で敗れた。今季初黒星で、順位は1位から4位に後退した。
千葉は勝ち点10で首位浮上。磐田が大分に競り勝ち同9で2位に、C大阪は横浜FCに快勝し、同8で3位に上がった。讃岐は京都とドロー。ファジアーノが次節、ホームに迎える大宮は1—1で札幌と引き分けた。千葉1—0岡山0—01—0千葉
3勝1分け(10)岡山
2勝1分け1敗(7)
【評】ファジアーノ岡山は千葉に力負けした。後半36分、右サイドからのクロスをファーサイドでフリーになったDF金井に頭で押し込まれ、これが決勝点。前半はプレスの応酬で互角の展開に持ち込んだが、後半は息切れした。FW押谷やFW伊藤の惜しいシュートがあったものの枠を捉えられず、今季初の無得点に終わった。
千葉は後半、敵陣に押し込んでボールを支配。守備も堅かった。
岡山 ファジアーノ