岡山 倉敷「さんすて倉敷」20店を公開
解体工事が終了したJR倉敷駅ビル(倉敷市阿知)に整備していた商業施設「サンステーションテラス倉敷(さんすて倉敷)」が完成。26日、報道関係者らに公開された。
さんすて倉敷は、8階建てだった同ビルの3階以上を撤去し、残った1、2階部分に入居。山陽SC開発(岡山市北区駅元町)がファッションや雑貨、飲食など計20店を誘致し、1日平均約3万8千人の同駅乗降客の取り込みを図る。オープンは27日午前10時。
26日は、各店舗の担当者が商品やサービスのラインアップを紹介した。
山陽SC開発によると、店舗面積は約2400平方メートル。ファッションや雑貨関連のテナントでは、天満屋(岡山市)が運営し化粧品や靴、バッグなどを扱う新業態店をはじめ、衣料品販売のサキヤクリエイト(倉敷市)の「ルカ」、紳士服大手のコナカ(横浜市)が展開する「スーツセレクト」などが入居する。
このほか、ドラッグストアや書店、カフェ、居酒屋も誘致。駅構内の北側で既に営業している飲食店を含めると24店となる。山陽SC開発マーケティング推進部の永井秀和担当部長は「観光客や通勤通学者にとって、便利で使い勝手の良い施設にしたい」と話した。
倉敷駅ビルは1983年に開業し、専門店やホテルが入居していたが、景気後退などで収益が悪化し、2010年末で閉鎖。JR西日本が13年2月から解体工事に入っていた。
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「さんすて倉敷」20店を公開 岡山 倉敷////
駅ビル再出発 さんすて倉敷開業
JR倉敷駅ビル(倉敷市阿知)に27日、商業施設・サンステーションテラス倉敷(さんすて倉敷)がオープンした。2010年末にビル内のホテルや専門店街が閉鎖して以来、約4年5カ月ぶりに装いを新たにして再スタートを切った。
JR西日本グループの山陽SC開発(岡山市北区駅元町)が運営。8階建てだった同ビルの3階以上を撤去し、残った1、2階部分にテナントを誘致した。
店舗面積は約2400平方メートル。天満屋(同市)が運営する化粧品や靴、バッグの売り場、サキヤクリエイト(倉敷市)の衣料品店、紳士服コナカ(横浜市)のスーツ店、書店、カフェなど20店が出店。駅構内北側の既存飲食店(4店)を含め計24店となった。
午前10時のオープンを前に開業記念式典があり、山陽SC開発の押川正大社長が「コンパクトな施設だが、店の外観は倉敷の歴史や文化をイメージした。市中心部の回遊性向上に貢献したい」とあいさつ。伊東香織倉敷市長、井上峰一倉敷商工会議所会頭らとテープカットした。
買い物に訪れた同市の女性(64)は「お店がたくさん入り、雰囲気が明るくなった。ゆっくり回って欲しいものを見つけたい」と話していた。
倉敷駅ビルは1983年開業。ホテル倉敷や専門店街「ルブラン」が入居していたが、業績不振で10年末に閉鎖。JR西日本が13年2月から3階以上の解体工事を進めていた。
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posted by 岡山パワーズ(okayama_powers) at 07:06|
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