2015年02月24日

〔黄砂〕西日本~北陸の広い範囲で観測 見通し数kmの地点も 岡山

〔黄砂〕西日本~北陸の広い範囲で観測 見通し数kmの地点も
岡山 天気 Livedoor



昨日22日夜から今日23日にかけて、九州から近畿地方にかけての西日本の広い範囲と北陸地方で黄砂が観測されており、所によって見通しが10kmを下回っている地点があります。

■黄砂が観測された地点(気象台)
[九州(山口県含む)]
・視程6km    長崎
・視程7km    下関(山口県)
・視程10km以上 福岡、佐賀、大分、鹿児島

[中国]
・視程8km    鳥取
・視程10km以上 広島、岡山、松江

[四国]
・視程10km以上 高松、松山

[近畿]
・視程10km以上 大阪、神戸、京都、彦根(滋賀県)

[北陸]
・視程8km    金沢
・視程10km以上 福井、富山

※黄砂とは、東アジア内陸部の砂漠地帯(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土高原から強風により大気中に巻き上がった砂の細かい粒子が、上空の風に乗って運ばれアジア大陸の広範囲に降り注ぐ現象。日本列島では、3月から5月にかけての春に観測されることが多く、視程不良による交通障害や、砂の粒子が付着することによる屋外の窓ガラスや洗濯物などへの汚れといった影響がみられる。
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岡山で今年初の黄砂観測

岡山市で23日、今年初めて黄砂が観測された。視程(見通しが利く距離)は10キロ程度になり、市街地のビルや郊外の山並みがぼんやりとかすんだ。
 岡山地方気象台(同市北区桑田町)によると、職員が午後2時ごろ、目視で確認。初観測は記録的に遅かった前年(5月28日)より約3カ月早い。
 岡山県によると、黄砂に付着して飛来するとの指摘がある微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度を測る県内全17測定局(欠測あり)の数値は午後から上昇がみられたが、「健康に影響が出る水準ではない」(環境管理課)という。
 気象庁によると、この日は中国、四国、九州、北陸など広い範囲で黄砂を観測した。飛来は例年3、4月ごろにピークを迎えるが、24日以降は予測されていない。
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posted by 岡山パワーズ(okayama_powers)  at 07:01| Comment(0) | 〔黄砂〕西日本~北陸の広い範囲で観測 見通し数kmの地点も 岡山 | 更新情報をチェックする
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