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岡山や総社の小中学校で修了式
岡山、総社市などの小中学校で25日、修了式があり、児童生徒は1年間の成長を振り返るとともに、新学年への期待を抱きながら春休みを迎えた。
岡山市立は分校を含む全129校で行われた。大元小学校(同市北区大元上町)では1~5年生約950人が体育館に集合。深井文雄校長が各学年の代表に修了証を手渡し「この1年間でできるようになったことを振り返りながら新年度の目標をしっかり定めてください」と呼び掛けた。
式の後、児童は教室に戻った。2年D組では山下栞教諭が「1年間よく頑張りました」などと声を掛けながら通知表を手渡した。2年生の男児(8)は「3年生になったら苦手な国語も頑張り、どの教科もテストで満点を取りたい」と話した。
岡山県内でこの日、修了式を開いたのは161校。倉敷、津山市などの394校は26日に行う。新年度の始業式は4月6、7日に集中している。
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岡山大の卒業式 3162人 キャンパス巣立つ
岡山大の卒業式が25日、岡山市北区いずみ町の桃太郎アリーナであり、学部生、大学院生ら3162人が恩師や両親らに見守られ、数々の思い出を胸に学びやを巣立った。
森田潔学長が総代22人に学位記などを手渡し「社会では常に学び、準備をした者だけが正しい選択をし、数少ないチャンスを手に入れられる。最大の努力をし、人生に輝きを増してほしい」と激励。代表の工学部鴨生悠冬さん(22)は「岡山大の卒業生としての誇りを胸に社会に貢献できるよう日々精進したい」と答辞を述べた。
式後、卒業生は仲間と写真を撮影したり、後輩から花束を受け取ったりしながら、別れを惜しんだ。教育学部で学んだ男子学生(22)は「勉強も部活もバイトも楽しかった。人とのつながりを大切に自分を高めていきたい」と話した。
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