
色鮮やか“洛陽ボタン”見頃 岡山市
岡山市の友好交流都市の中国・洛陽市から贈られたボタンが、北区法界院の半田山植物園で見頃を迎えている。白やピンクの色鮮やかな大輪が咲き誇っており、25日ごろまで楽しめるという。
園内の洛陽牡丹(ぼたん)園(約1800平方メートル)に36品種約340本が植えられており、10日ごろから開花している。
来園者は、白色で直径15センチを超える「鳳丹白(ほうたんぱく)」、赤紫色の「洛陽紅(こう)」、ピンク色が愛らしい「十八號(ごう)」などを観賞し、写真に収めたりスケッチしたりしている。総社市の主婦(72)は「たくさんの品種がそろっており、見応えがある。心も和みます」と話していた。
同園によると、園内のボタンの大部分は1988年に洛陽市から贈られ、90年に友好のシンボルとして牡丹園が整備された。
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<ボタン>見ごろ 甘い香り誘われ 半田山植物園 /岡山
岡山市半田山植物園(北区法界院)の洛陽ボタン約460本が見ごろを迎えている。訪れた人はスケッチするなどして楽しみ、花から漂う甘い香りに誘われたミツバチは、忙しそうに花の周りを飛び交っていた。
同園の洛陽ボタンは、岡山市が中国・洛陽市と友好都市となったのを機に、同市から岡山市に寄贈されたもの。大きな花びらが特徴で、花びらは白やピンク、赤紫色と品種によってそれぞれ違い、一重の大輪や八重咲きなど40品種がある。
植物園によると、今週末には満開となり、4月下旬ごろには見ごろが終わってしまうという。銅谷徳夫・園長補佐は「今年は雨の日が多いので、見ごろが終わってしまうのも、早いかもしれない。お越しはぜひ早めに」と話している。同園ではボタンのほか、緑色の花びらが特徴のウコンなども咲き始めている。
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色鮮やか“洛陽ボタン”見頃 <ボタン> 岡山市
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