西日本有数のタケノコの産地として知られる倉敷市真備地区で、旬の季節限定の「観光たけのこ園」(倉敷観光コンベンションビューロー主催)が開かれている。今季の残る実施日は29日と5月3日。タケノコ弁当付きで、2キロ程度まで収穫できる。
守屋繁さん(78)所有の竹林(約70アール)を開放。小型のツルハシで傷つけぬように掘り出そうとするが、参加者らは「根が張り巡り、意外に土が硬い」などと悪戦苦闘。守屋さんの手ほどきで収穫していた。
兵庫県芦屋市から訪れた松本真帆さん(41)は「掘りたての最も鮮度の良い味を求めたく、多少の距離も気にせずきました」と2児と一緒に収穫を楽しんでいた。
定員30人で、中学生以上2500円、小学生以下2千円。午前9時に倉敷市真備支所に集合後、現地に案内する。申し込みは同ビューロー(電)086・421・0224。
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岡山・倉敷で「観光たけのこ園」 きょう、来月3日に開催
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