2015年05月01日

岡山 備前・旧閑谷学校に関する古文書公開 日本遺産認定で特別展

岡山 備前・旧閑谷学校に関する古文書公開 日本遺産認定で特別展
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岡山 旧閑谷学校で論語の朗誦体験を


 国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)を含む「近世日本の教育遺産群」が日本遺産に認定されたのを記念し、同学校顕彰保存会は2~6日、論語の朗誦(ろうしょう)体験や記念品贈呈など連日イベントを催す。
 2日は、同学校のシンボル・楷(かい)の木の枝から作ったキーホルダーなどを先着300人に贈呈。地元住民による和太鼓演奏もある。
 論語の朗誦は3、6日に実施。国宝の講堂で論語を大きな声で読み上げ、江戸時代の学びを体験する。3日は午前11時と午後2時、6日は午後1時と同3時に行い、各回とも先着50人。史跡入場料のほか、310円(テキスト代など含む)が必要。
 期間中、同学校の流れをくむ和気閑谷高校(岡山県和気町尺所)の生徒がボランティアで史跡ガイドを行うほか、4日午後1時から同高書道部員が席上揮ごうを披露。同吹奏楽部は5日午後1時から約30分間、演奏会を行う。
 同保存会は「建物を見るだけでなく、庶民の学校として近世の教育水準向上に貢献した旧閑谷学校の歴史についても理解を深めてほしい」としている。
 史跡入場料は小中学生100円(5日は無料)、大人400円。開館時間は午前9時~午後5時。問い合わせは史跡受付(0869 67 1436)。
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備前・旧閑谷学校に関する古文書公開 日本遺産認定で特別展

 旧閑谷学校(備前市)に関するストーリーが「日本遺産」に選ばれたことを記念して、地元の市歴史民俗資料館は、同遺産の構成文化財の一つ「備前国和気郡井田村延原家文書」などを公開する特別展を開いている。6月7日まで。

 同資料館は江戸時代前半から昭和初期にかけての約300点を所蔵。特別展では、同学校に関する9点を展示している。

 日本遺産認定の決め手は地域の伝統文化の魅力を伝える「ストーリー性」。同文書は、同学校がある井田村の名士だった延原家に残された古文書で、学校に関する記録が記されている。

 同文書などによると、入学を申し込む「入房願」では、現在の学校給食に当たる食事付きを希望する人の記述が残る。また、授業の基本とした論語は声を出して読み、習字から習い始めた▽段階的に学べたため、農家の子供たちは、基礎段階で修了するケースが多い▽退学を希望する「退房願」では農作業の手伝いを理由に上げている-などが分かる。

 学校の耕作地「井田」が学校経営を支えていた記録もあり、まきや肥料の調達方法、家屋の修繕や火災時の取り決めなども紹介されている。同資料館は「国内初の庶民学校として、庶民生活の一面も想起させる史料」と評価している。

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 日本遺産認定を記念して旧閑谷学校では5月2~6日に来場者サービスを行う。期間中は全来場者にポストカードを配布する。

 日替わりサービスでは、2日にはオリジナルしおり、またはキーホルダーを先着300人に進呈。和太鼓演奏も行われる。3、6日には論語体験がある。同学校の流れをくむ県立和気閑谷高生徒による書道パフォーマンス(4日)、吹奏楽演奏(5日)も予定される。問い合わせは県青少年教育センター閑谷学校(電)0869・67・1427。

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旧閑谷学校で論語の朗誦体験を 岡山
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posted by 岡山パワーズ(okayama_powers)  at 07:06| Comment(0) | 岡山 備前・旧閑谷学校に関する古文書公開 日本遺産認定で特別展 | 更新情報をチェックする
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