2015年04月25日

岡山 日本遺産に備前・旧閑谷学校

岡山 日本遺産に備前・旧閑谷学校
岡山 旧閑谷学校  岡山.jpg

文化庁は24日、歴史的建造物や伝統芸能といった有形、無形の文化財をテーマや地域ごとに一括認定する「日本遺産」の第1弾に、備前市閑谷の国特別史跡・旧閑谷学校と茨城、栃木、大分県の旧教育施設で構成する「近世日本の教育遺産群?学ぶ心・礼節の本源?」をはじめとする18件を選んだと発表した。
 日本遺産は、観光振興が主な狙い。「近世日本の教育遺産群」は、庶民教育の場だった旧閑谷学校、水戸藩校の旧弘道館(水戸市)、日本最古の高等教育機関とされる足利学校跡(栃木県足利市)、私塾の咸宜(かんぎ)園跡(大分県日田市)で構成。備前など4市は「庶民ら各階層の高い教育水準を実現し、明治維新以降の近代化の原動力となった」との理由で申請していた。認定18件のうち、構成対象が全国に点在する唯一の事例で、4市連携による活性化策が注目される。
 尾道市の国重文・天寧寺三重塔など「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」、香川県など四国4県57市町村の「『四国遍路』~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~」も選ばれた。
 下村博文文部科学相は閣議後の会見で「文化財版のクールジャパン戦略ともいうべき施策。観光部局や地域振興部局と連携しながら積極的に活性化を図ってほしい。文科省も全力で応援する」と述べた。同庁は年1回、2020年までに計100件程度を認定する方針。
 認定された各自治体は、ガイド育成や案内板設置など活性化計画を5月中旬までに同庁に提出する。
 備前市は2月、旧閑谷学校の世界遺産登録に向け、水戸市など3市でつくる協議会に加盟。日本遺産についても一体で取り組んでいた。
 認定の知らせを受け、旧閑谷学校ではこの日朝、同学校顕彰保存会のメンバーや県教委職員のほか、宿泊研修で訪れていた瀬戸内市立邑久中学校1年生約170人が講堂前で万歳や拍手をして祝った。
 日本遺産には今回計83件の申請があり、大学教授や放送作家、観光団体役員ら6人の有識者委員会が審査した。県内から他に申請があった高梁市の「天空の城と赤褐色の町並み」、津山市の「津山城と城下町の祭礼」、備前市の「天下人が愛したうつわ」は選ばれなかったが、次回以降も再申請できる。

■認知度高め世界遺産登録へ
 吉村武司備前市長の話
 第1回の日本遺産に認定され大変うれしい。今後は、関係する4市で観光や教育の振興をはじめ、市域を超えた人、物の交流を活性化させたい。旧閑谷学校の魅力を発信し、国内外での認知度を高めることで、目標の世界遺産登録に近づくと期待している。
 ◇
 日本遺産
 厳しい保全体制と普遍的な価値の説明が求められる世界遺産とは異なり、文化財を活用した地域活性化に主眼を置いた文化庁の新事業。地域の伝統文化の魅力を雄弁に伝える「ストーリー性」を重視して選出した。本年度の18件に計8億円が配分される。
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日本遺産に備前・旧閑谷学校  岡山
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posted by 岡山パワーズ(okayama_powers)  at 07:08
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